と言っても、港から船で10分もかからないような近距離に浮かんでいる島です。
母校(佐伯鶴城高等学校)の校歌(三番)に
大入島にその昔
神武の帝 東征の
御舟繋がせ給えりし
巨巌聳えて今もなお
神の御稜威もいちじるく
みもいの古井 清水湧く
と謳われています。
母校の校歌は古語体で書かれています。
平たく言うと、
神武天皇が東方へ征伐に向かう途中に
大入島に船を停泊させました。
今でも巨大な岩が聳えている場所に
神の井戸が今も湧いています。
といったところでしょうか。
下の写真中央の井戸は、海岸から30mほどしか離れていないのですが、 真水が湧いています。
流れの速い豊後水道を北上し、大入島に辿り着いたところ、島の人に親切にしてもらったお礼にと、飲み水に困っていた島民の願いを聴いて、神武天皇が矢を射ったところから真水が湧き出したという逸話です。
昔は「常栄丸」と呼んでいましたが、今は”キラキラネーム”化(?)しました。
この船で渡ります。
レンタル自転車で回ると、一時間強でしょうか。
多少アップダウンもあります。
小さな祠の前に「神の井」があります。
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