2017年1月31日火曜日

真木大堂

 熊野磨崖仏近くにある真木大堂(まきおおどう)は、国宝には指定されていませんが、本堂内は中尊寺と同じように全面ガラス張りになっていて、三体の大きな木像と四体の少し小さめの立像が納められています。
本堂を火事で焼失したらしく、現在の建物は鉄筋作りです。



国東半島は 仏の里といわれ、寺が沢山あります。今回初めて訪れましたが、何度足を運べば見終わることができるのか、想像がつきません。

日出町にある赤松山願成就寺も道路から数十㍍階段を上がったところにあり、なかなかの規模ですが、観光地図には出ていません。




こちらは、地元の佐伯市下堅田にある天徳寺です。

一月も本日でお仕舞い。
佐伯に戻って、もうすぐ2ヶ月になります。
二月で500㎞強歩き回りました。




2017年1月30日月曜日

春の訪れ

我が街の春の風物詩と言えるのが、番匠川の「白魚漁」です。

幼少の頃は盛んに行われていましたが、興人の排水による佐伯湾汚染の影響を受けて、番匠川汽水域の水質も悪化してしばらく途絶えていましたが、十数年前に復活しました。
去年までは、本流番匠川に架かっている市内側長瀬橋下流に仕掛けが設置されていましたが、今年は旧豊南高校脇の水門下流と、本流長瀬側に設置されています。


こちらの2枚は豊南高校脇、中江川に新設された簗です

長瀬側に作られた簗
これまでになく大きな物です。
 

2017年1月29日日曜日

富貴寺

ここ、富貴寺は国宝です。
外観は昨年、帰省前に訪れた中尊寺金色堂に似ているような感じです。
もちろん、こちらは金色に輝いてはいませんが。

本堂の左右の扉は開いていて(撮影はできませんが)、中に入ることができます。
三体の仏像が置かれ、同じ空気の中でゆっくりと眺めることができます。

 富貴寺の柱の向こうには、大山のぶ代さんの千社札が張られていました。

最近の体調はいかがなのでしょうか。
大沢悠里さんのラジオ番組に夫の砂川啓介さんが出演して、のぶ代さんが認知症を患っていると打ち明けられたときは、本当にびっくりしました。

今日は、港に近い濃霞山に登ってみました。
我が街の主要産業である造船会社が集積しているエリアの背後にあります。
山頂近くの樹木を伐採して、見晴らしがよくなりました。

 7万トンクラスの貨物船が先日進水しました。

 クレーンの先端は100㍍を超えています。
 城山からの景色とは異なり、新鮮です。

 チューブの交換が終わり、今日から新しい足となったロードレーサーです。
と言っても殆ど歩いて回るのですが、軽いので楽です。







2017年1月28日土曜日

院内の石橋&鶴岡,臼坪トンネル

宇佐市院内町は石橋の街です。
パンフレットを見ると、大小合わせて75もの橋がリストアップされています。
今回は時間がなかったので、宇佐神宮に行く前に石橋の貴婦人と言われる「鳥居橋」とその近くにある小橋「一の橋」を訪れました。

 宿舎から車で5分ほど走ったところにある「鳥居橋」。
橋脚が細く、貴婦人と評されていることに納得です。
ちょっと分かりにくい場所にある「一の橋」です。
向こう岸の神社に渡るための小さな橋です。
 橋を渡って感激しました。
地域の氏子さんが一生懸命手入れして、大切にしているのがひしひしと伝わってきます。


院内の石橋は、再び訪れてみたいと思いました。

今日は、我が街の新しい動脈「上岡~臼坪線」のトンネルを歩いてみました。
上岡地区にあるコスモタウンというショッピングセンターから 警察署が移転した鶴岡地区を抜けて、市街地の駅に近い臼坪地区に至ります。
この道路は、800㍍級の二本のトンネルを掘ることによって成り立っています。

 上岡から鶴岡に抜ける鶴岡トンネル。
 背後はコスモタウンというショッピングセンターです。


鶴岡トンネルを抜けたところ。
交差点を右折すると、佐伯警察署があります。
左折すると、佐伯豊南高校で、そのまま進むと坂の浦地区に抜けることができます。

こちらは臼坪トンネル。
トンネルを抜けると、母校「佐伯鶴城高校」の第二グラウンドのそばに。
中央にあるのが新しい市役所です。
この道の交通量は多いです。
東九州道 佐伯インター利用者や国道10号線に抜ける人にはとっても便利です。
市街地の本通り、幹線道路の交通量は大幅に減ったような気がします。

2017年1月27日金曜日

阿蘇神社

昨年、42年振りに故郷で暮らし始めた後、阿蘇地方を訪れました。
7月にも一番被害が大きいとされている益城町の中心部を走りました。

今更と言われるかもしれませんが、益城の通り沿いの景色は想像を超えていました。
大袈裟な表現ではなく、家々が壊れていたり、ひっくり返っていました。
この光景を見た後、東京・板橋で「春風亭正朝」師匠の落語会を催す機会があったのですが、
来場者のご厚意で震災復興への寄付もさせていただきました。


 益城町中心部の昨年7月の模様です。何度も通った場所だったのでショックでした。
一刻も早い復興を願っています。 

本震の後ニュースで流れた、阿蘇神社の社殿がつぶれたという画像が最初は信じられませんでした。しかし、事実でした。
倒壊する前の阿蘇神社です。
荘厳な趣の神社でした。
屋根の部分は比較的原形が残されているようで、倒壊したそのままの状態で移動され、修復が始まっています。
何年かかるのか全くわかりませんが、必ず以前の姿に戻ってくれると信じています。


参拝の後に訪れた「はなびし」です。阿蘇地方は寒いです。ランチの時間帯を過ぎていたのに営業してくれていました。昼食難民にならずに済みました。
温かい蕎麦に癒され、ごちそうさまでした。


今日は風も止んで、比較的暖かかったので蛇崎を抜け茶屋ヶ鼻橋を渡って堅田・柏木を抜けて下堅田を歩いてきました。
橋の手前の土手下に、紅梅が咲いていました。いよいよ春近しですかね。




2017年1月26日木曜日

熊野磨崖仏

国東半島の中央部付近にある、熊野磨崖仏
豊後高田市の観光案内所で尋ねると、その場に居合わせた小父さんから履いている靴をチェックされました。実用的な歩き易い靴だったのでOKをいただきました。
車で約10分で到着し、拝観料を納めると、杖の携行を勧められました。磨崖仏を目指して歩き始めます。






スタート直後はまだ整った歩道です。脇には苔生した石が連なる流れがあります。




歩くこと5分少々かな?この鳥居の先が、いよいよ磨崖仏に続く石段です。というか、石が乱雑に置かれている通路と言った方がいいかもしれません。手摺りがなければとても歩けない、案内所の小父さんが靴を確認した意味がわかりました。たまたま居合わせていただいて助かりました。





こちらは石段を上から眺めたところです。足下をしっかり見つめながら歩きました。

不動明王像

 大日如来像

 登りには15分弱かかります。ゆっくり登りましょう。下りはもっと慎重に。


境内には身の丈40㎝程の仏様が数多く配されています。

こちらは我が街の景色です。


鉄塔の上あたりに白っぽく見えるのが、鶴谷城址の天守台があった場所の石垣です。
右上の背後の山は、霊峰尺間山。
ここは堅田川からの景色です。




2017年1月25日水曜日

毎日 伊勢正三さんの曲が流れる街

我が街には、夕方五時になるとある曲がスピーカーから流れます。
隣の市、津久見市出身の伊勢正三さんが作詞・作曲・歌唱をしてくれた
佐伯市歌「美しいのは~佐伯賛歌~」です。
毎日「正やん」の曲が聴ける街って、そうはないですよ(自慢)。

貧乏な我が町の依頼を受けてくださった正やん、どうもありがとうございます。


防災機能を盛り込んだ最新の市庁舎。東南海地震の津波避難ビルにもなってます。


解体工事が始まった旧市庁舎。地上三階建て+議会場という、50十年近く前では結構画期的な意匠でした。
竣工当初は冷房がなかったという、驚きの一面もあります。



そういえば、宇目地区にある綠豊中学校の校歌は「イルカ」さんが作詞作曲、編曲が石川鷹彦さんというマニアックさなんです。

2017年1月24日火曜日

豊後高田市 昭和の町

宇佐神宮を訪ねた後、車で20分ほど移動して豊後高田に行ってきました。
昭和の町です。
平日で寒い日だったので、観光客は殆どいません。
時折雨、霰の降る中商店街を歩き、中途半端な満足感で帰ろうとしたとき
昭和ロマン蔵を見つけました。
表にボンネットバス、中庭に旧車の数々が目を引きます。

ナンバー付きのプリンスグロリア。まだ日産と合併する前のプリンス自動車製です。
縦目の四灯ヘッドライトと、シャープなボディーラインが印象的でした。

こちらも初代ホンダライフ。N360の派生ですが、キャロル以来久々の軽4ドア車で、車内の広さをアピールしていました。

商店街には、ソニーショップも残ってました。
メインのテレビはトリニトロンではありませんでしたが、懐かしいBCLラジオ・スカイセンサー(おそらく45年くらい前の製品)も置いてあったりして、かなり感激。

こちらは我が街の昭和の町とでもいいましょうか、船頭町です。右のピンクの建物は、以前理髪店でした。

オマケ:
上記のグロリアより少し前のモデルですが、クラウンとセドリックです。部品の調達が大変らしいです。
いずれも半世紀前の車です。



2017年1月22日日曜日

宇佐神宮

杵築の武家屋敷や城下町に驚いた翌日、宇佐神宮に行きました。
小学校の修学旅行で行った筈なのですが、全く記憶にありません。
博多パラダイスの強烈な印象にかき消されてしまったのでしょうか。

全国に4万社余りある八幡様の総本宮で、パワースポットだと言われています。
駐車場に車を止めると、お日様が出て明るくなりました。

長い参道を歩き、階段を上り、 いよいよ本殿へ。
三つの本殿が連なった建物です。
宇佐神宮では、二礼四拍一礼という作法でお参りします。
手前から一の殿、二の殿、三の殿の順でお参りした後は、樹齢五百年と言われる大楠の樹皮に触れ、大木のエネルギーをいただきます。



我が街の若宮町にあるのが白潟八幡(正式には若宮八幡)です。






確かに現在でも宮司さんの名字は「緒方」さんです。

郷土出身力士の嘉風関は8勝7敗で何とか勝ち越すことができました。
ご声援ありがとうございました。