二万石の山城の麓に形成された我が街。10年前に1市8町村が合併して九州一広い市になりました。
当時の人口は約83000人ですが、現在は71000人程度と急速に減少が進んでいます。これは我が街に限ったことではありません。
大学のゼミで人口論という地味な専攻をしたのですが、40年近く前に日本の人口減少が招く弊害を論じていました。
日本の政治家は長期的な視点は持てないので、1970年代終盤に抱いていた少子化・高齢化という重大な課題には誰も手を付けずも今日に至っています。
取り壊された大型店の跡は空地のまま。
こんなに悲しい中心街です。
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