数年前、塩糀がブームになったのはご存知でしょうか。
我が街に、糀ブームの火付け役となった「浅利妙峰」という女性がおりまして、三百年程続く「糀屋本店」を経営しています。
城下町の、昔栄えていた場所に店を構え、歴史を感じさせる建物です。
店主は糀文化復活のため、国内外での普及活動を精力的にこなしました。元々自然界で培われた調味料ですので、身体に悪い訳ありません。アルコールを含まない甘酒は、糀と米があれば比較的簡単に自作できます。
我が街が世界に誇る事ができる、食文化です。
明治時代に私学「鶴谷学館」の英語教師として佐伯に赴任した、後の小説家 国木田独歩が、我が街で市民に愛される城山を舞台にした「豊後の国佐伯」の一文と、その城山の顔となっている「櫓門」をモチーフにした、マンホール蓋です。
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