宇佐には佐伯と並んで航空隊がありました。
終戦の翌日、特攻に出撃した小説が城山三郎「指揮官たちの特攻」に記されています。
当時の滑走路が今は道路になっています。
ここから多くの隊員が特攻に出撃し、帰らぬ人になったと思うと痛みを覚える道路です。
その脇に、戦闘機を格納し敵機からの攻撃から護るための掩体壕が残されています。
戦争末期には多くの特攻機が宇佐から出撃していったとのこと。
料亭の柱には幾筋もの刀跡が見て取れるそうです。
宇佐市掩体壕
我が街に残されている掩体壕は、若干形状が異なっているようです。
今は興人敷地内にあって、興人の受付に氏名や住所を記入しなくては見学できません。
自由に見学できる施設にしてほしいものですが。
格納する機種にもよるのでしょうが、随分異なっています。
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