場所は城下の旧市街地中心部である大手前、鶴谷城の櫓門から続く道の脇にあります。
この場所は、料亭「池彦」が在ったところです。
この街には海軍の基地が在り、連合艦隊が真珠湾攻撃に出撃していった軍港でもあります。
池彦は出撃前の山本五十六が宴席を持った、由緒ある料亭でした。敷地の中には士官が避難するための防空壕を備えているほどです。
街の景気低迷と共に業績が悪化して廃業を余儀なくされ、市が敷地を買い取って歴史資料館としました。
当時の門と塀が再現されています。
資料館の中身は次回お知らせします。
こちらが、料亭「池彦」時代の門です。
戦後しばらくは景気が良かったのですが、不況の影響をもろに受け
維持修復もままならなかったようです。
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