一ヶ月強が過ぎ、季節は春めいてきて、嬉しい限りです。
先日、カワセミを見に番匠川水門の近くに行って川面を眺めていると、稚魚が群になって岸近くを泳いでいるのを見つけ、写真に納めました。
捕れた白魚は見たことがあるのですが、 川を泳いでいるところを見たのは初めてです。
切り出した竹を使って作った仕掛けも、一月が過ぎてすっかり枯れて年季が感じられるようになりました。この日は干潮の時間帯でしたので、川底が露出していました。
漁の様子は昔からこんな感じです。
日本の竿の先には白い布状の網が取り付けられていて、白魚が布の上に来たところでゆっくり竿をあげて生け捕ります。
良~く目を凝らしてみてください。この写真の中に40匹以上います。
黒い点と二つの小さな目玉が見えるでしょう。体長は4~5㎝です。
本当に透明なんです。撮影時は群が右方向に移動していました。
こちらは若干黒っぽい稚魚の群です。この辺りを泳いでいるボラかスズキの子だと思われます。
3匹のボラが川底の石の藻を啄みながら移動していきます。
番匠川にはエイも生息しています。汽水域ならではですかね。
この個体は尻尾まで70㎝くらいでしょうか。
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