2017年2月17日金曜日

佐伯ラーメン

我が街には「佐伯ラーメン」という、この街独特の味と言えるラーメンがあります。
市内の飲み屋さんが集まる新町通にあった「上海ラーメン」がそのルーツです。
九州ですからもちろん豚骨なのですが、博多とも、久留米とも、熊本とも違う味です。
30年くらい前に閉店したのでしょうか?カウンターで待っていると、おばちゃんの親指がスープに浸かりながら出されても、文句一つ言えませんでした。
でも、市民の胃袋を掴んでましたね。

昨日と今日、上海(佐伯市民の間では、上海と言えば上海ラーメンのことを指します)の流れを汲む2店を訪れてみました。いずれも初めての訪問です。

まずは「藤原来々軒」です。 引き戸を開けると7~8席のうち、ちょうど一席空いたところでした。
ラーメン大盛りをお願いして、5~6分で出てきたのがこちらです。


上海の味に似ていますが、ちょっとあっさり系にアレンジしているような感じです。
大盛りを食べてももたれるようなことはありません。
普通盛りよりもドンブリが大きめなのですが、目一杯の分量です。


カブは出前用ではありません。お客さんが乗ってきたのでしょう。
場所は、バイパス沿いのすき家の奥です。

今日は、「麺屋うえだ 」です。10席程度で、入った時は一段落した後なのか一人でした。
食べログでは、この店が一番口コミの数値が高いのです。
しょうゆとんこつ大盛りを注文しました。やはり5~6分で出てきました。
まず、ボリュームを見てください。ドンブリの縁の文字が殆ど出てます。
味は……確かに上海に似ているような気がします。が、還暦の私には濃すぎる+塩分が多そうです。
あっという間に食べ終わってしまいました。伝票には「大」と書いてあったので、うえだの大盛りはこの程度なのでしょう。

鶴谷中学に行く来島橋の手前、寿司好のはす向かいです。

値段は、来々軒が700円、うえだが650円です。
店の清潔感はうえだが上ですが、どうかな~。
来々軒にはまた行くかもってところですか。

天津と南国が次のターゲットです(健康上の理由から暫く間を開けますが)。

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