佐伯は造船の街です。
今日は坂の浦にある株式会社三浦造船所で進水式があるというので、自転車を漕いで行ってきました。
セメントの原料を運搬する船のようです。
進水式を見学するのは初めてです。佐伯市では、地場の有力産業である造船の進水式見学を観光資源にしようとしているとのこと。3社の造船所で月に1~2度は進水式が催されているようです。
9時半から式は始まりました。
見学者は100人強でしょうか。幼稚園児も20名ほど混じってます。
最初は国歌斉唱です。新日鐵住金大分製鉄所吹奏楽団の演奏です。
続いて神事があり、船の安全を祈願します。
「FORTUNE」と命名された後、いよいよ進水です。
作業員の方が船底下に潜り、スパークリングワインが船首に当たって砕けると、コンコンと音がして、巨大な船体が造船所のスロープを滑り始めました。迫力満点です。くす玉が割られ、紙吹雪と風船が舞う中、ゴーっという低い音を立てながら船尾から海上へ。
三十秒ほどで船は水上に浮かび、タグボートが船体を制御していました。
船体が消えた造船所の台はこんな感じです。
作業員の方々とは普段接する機会がなく、作業も見たことがなかったのでとても新鮮でしたし、作業員の皆さんが力強く見えました。
また見に行きましょう。
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