2017年4月5日水曜日

練習艦「しまゆき」&潜水艦「まきしお」(後編)

練習艦と言えども、当然すべての武器類は現役で装備されています。

白いキャップを掛けたモノは20ミリ機関砲です。接近してきた航空機やミサイルを攻撃するために自動発射できます。

 

こちらは、73ミリ62口径単層速射砲です。


砲台の向きや角度を調整する駆動部です。昔の戦争映画では、人力で歯車を回している場面を見られましたが、現在は完全な遠隔操作です。



中央の「ペンキぬるな」と書かれたドーム状のレーダーが標的を補足し、方向と仰角を自動的に設定することができます。




砲身を全部から覗くことができました。
ピストルなどと同様に、内部には螺旋状の溝が切られていて、砲弾に回転力を与えて直進性を高めているとのこと。

対戦ロケットの発射装置です。魚雷にロケットブースターを装着し、遠距離の目標に近いところまで飛ばし、着水後に海中を潜行して攻撃するものです。

短SAM発射装置です。対空ミサイルを発射します。



まきしおは流石に内部に入ることはできず、甲板で見学するだけでした。
 



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