かなり寂しい感じですが、天守の跡も残っています。
市内がこんな風に見えます。
中央の橋は、新佐伯大橋です。
手前右側が佐伯市歴史資料館で、入館者が少なくて悲鳴を上げています。
左側は佐伯市勤労者総合福祉センター「三余館」です。
勤労者になっていないので、入ったことがありません。
城山の登り口にあるのが、櫓門です。380年ほど前に立てられたものです。
後ろに聳えているのが、築50年になろうかという「佐伯文化会館」です。
竣工当時は白亜の建造物でしたが、現在は化粧直しをした上に老朽化で「ヨレヨレ」です。
近くで見るとこの通りの汚れ具合です。
先日、市長候補に名乗りを上げている「田中利明」さんの決起集会があったので、大ホールに入ることができたのですが、中も同様にヨレヨレでした。
内部の設備は、開館以来更新していないと思われます。
文化会館が建っている場所は「三の丸」と呼ばれ、ここには三の丸御殿という毛利の殿様が普段暮らすお屋敷がありました。
しかし、文化会館建設のために住吉神社の隣に減築移転されてしまいました。
立派な文化財を移転させてまでここに施設を作る必要があったのか疑問が残ります。
しかも、毛利家に土地賃借料を払い続けているのです。
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