2017年2月14日火曜日

昔の番匠川

九州一水質がいいとも言われる番匠川は、弥生や本匠、宇目を遡り豊後大野市三重町との峠辺りを源流としています。

毛利佐伯藩の城下に差し掛かる手前で本流は大きく右に向きを変え、船頭町が水運の玄関として発達しました。
戦後も川辺にはその当時の趣が残っていました。
橋の近くには、石造りの船着き場のような造作物がありました。

この版画に見えるのは池船橋から上流の景色です。恐らく、高校で美術を習った、工藤先生の作品だと思われます。


この辺りからの景色でしょうか。


今は川も埋め立てられ、建物の建っている辺りが昔の川岸に当たる部分です。
何ヶ所も城下と川辺を繋ぐところがあり、子供の頃は川辺の石畳を歩いて帰ったりしていました。
今考えると、江戸の名残を持つ川辺だったんですね。
石造りの船着き場も残っていました。

今もその頃の名残があります。

こちらが、街側から川岸に降りるための通路。

 川岸側から街を眺めるとこんな感じです。

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