2017年3月27日月曜日

樫野から須平(弥生町)へ

旧佐伯市の一番弥生町に近いところに「樫野」という集落があります。
以前高城トンネルを徒歩で自転車を押して通って、恐ろしい思いをした出口側です。

中学校の時は、樫野が校区に入っていたので、同級生が何人か住んでいるはずです。
今山姓が多い集落で、大工さんや左官屋さんが沢山いました。
私の住んでいる家も、酒飲みの棟梁が建てたものです。既に亡くなってしまいましたが。
朝バイクの荷台に道具箱を積んでやってきて、仕事が終わると親父と日本酒を酌み交わしてバイクで帰っていく……紛れのない飲酒運転でしたが、おおらかな時代だったですね。


樫野橋の辺りが、番匠川河口から8㎞のようです。

先日訪れた「高畠」同様、ここも浸水したようです。
樫野は高畠の上流に当たります。

坂を登って行くといすゞ117クーペの姿が……。
角形4灯ヘッドライトは最終型だと思われます。
レストアでもするつもりなのでしょうか。至る所が錆び付いて、修復は大変でしょうけど。


樫野のメインストリートを歩き続けると「高城山」の登山口に出ます。


そのまま細い坂道を歩き続けると、いきなり圏外になってラジコが聴けなくなりました。


10分ほど歩くと下り坂になって、集落に出ました。
旧弥生町の須平というところです。ここも生まれて初めて訪れました。


この道を進むと日豊本線の踏切に出ます。


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