地元紙「大分合同新聞」の記事によると、佐伯市の人口は、大分市、別府市、中津市に次ぐ県内4番目です。しかし大きな問題を抱えています。
昨年1年間で1,098人減少し71,113人になりました。減少数は県内最高ですし、減少率は1.5%です。
このまま推移すれば、近い将来6万人台になってしまうのは必至です。
私が子供の頃は、佐伯市+南海部郡(上浦町、弥生町、鶴見町、米水津村、本匠村、直川村、蒲江町、宇目町)を合わせて10万人と言われていました。
町村合併時(2005年)の人口は、8万3千人でした。
少なくともこの12年で14.5%減少しており、現在もその率を維持して減少し続けているわけです。
この地域で増えているのは、高齢者と携帯電話の基地局くらいのものだと思います。
何とかこの局面を打破して、底打ちから微増へと転じなければ面積「九州一」が仇となって、行政の効率が極端に低下していくことになってしまいます。
★二見浦と言えば三重県伊勢市の観光名所ですが、地味ながら我が街の上浦に豊後二見ヶ浦という夫婦岩があります。
毎年末、大きなしめ縄を掛け替えて、正月を待ちます。
二つの岩の間から登る初日の出を目当てに大勢集まるようです。
伊勢の二見浦に比べても、十分立派な出で立ちだと思いませんか。
ただ、電車からは見えにくいので、気付き難いかもしれません。
実は私も近くで見るのは初めてです。 威厳がありますよね。
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